vol.146

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Q質問

時折、「めまい」を感じたり「ふらつき」が生じたりします。これらは血圧に関係があるのでしょうか?

A回答

めまいは、高血圧や低血圧で生じることがあります。原因はさまざまなので、軽視せずにきちんと病院で診てもらいましょう。
めまいは多くの場合、頭や身体の位置関係を認識する機能が障害されて生じますが、その原因にはさまざまな病気が関連します。耳の異常や眼の異常、そして首の異常などを伴う疾患です。まずは、耳鼻科で病気の有無について確認しましょう。また、視力や頸椎に異常がないことも、主治医に診てもらって下さい。

血圧も、めまいの原因となります。例えば、あまりに血圧が低くなると脳への血流量が減り、脳が酸欠状態になります。すると平衡中枢が不安定になり、フラフラ感が生じます。横になったり座ったりしている状態から立ち上がった時に感じる立ちくらみも、起立性低血圧で脳の血流量が一時的に少なくなり生じるものです。他にも、降圧薬が効きすぎて血圧が下がることが原因になる場合もあります。

また、「突発性めまい」といわれる突然生じるめまいについて、CTスキャンなどの詳細な検査で調べたところ、多くは耳鼻科系疾患でしたが、約1割は脳梗塞が原因でした。脳の病気のために突然めまいが生じることは多くありませんが、起きる場合には、ほぼ例外なく小脳や脳幹の脳卒中によるものといわれます。気をつけなければならないのは、突然めまいが生じるとともに、うまく話すことができなくなったり、激しい頭痛が伴ったりする場合です。その際は脳卒中の可能性がありますから、躊躇せずに救急車を呼ぶなどして、迅速に対処するようにしましょう。


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