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日本は高血圧患者が多い国

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日本の高血圧患者は約4,300万人

日本では高血圧患者が多く、平成22年に行われた厚生労働省による国民健康・栄養調査では、30歳以上の男性の60%、女性の45%が高血圧であるとされています(図)。年齢とともに高血圧患者の割合は増加しますが、特に男性では30代でも5人に1人、40代では3人に1人が高血圧であり、中壮年期においてもきわめて有病率が高くなっています。また、女性でも50代から高血圧患者が増え始め、60代以降は男性と同じくらいの割合が高血圧と考えられます。
別の国内の調査では、日本人全体として高血圧患者は約4,300万人いると推定されており1)、日本人のおよそ3人に1人が高血圧という状況です。
高血圧患者は男性で増加傾向にあり、特に50代以降は横ばいあるいは増加しています。高齢化に伴い、さらに高血圧患者が増加すると予想されています2)。

WHOの調査における世界各国の高血圧の割合

WHOの調査によると、18歳以上で高血圧の人の割合は、日本では男性21.4%、女性12.7%とされています。これは、ドイツ(男性:24.2%、女性:14.9%)やフランス(男性:26.3%、女性:16.0%)よりもやや低い割合ですが、米国(男性:15.9%、女性:11.1%)や英国(男性:18.0%、女性:12.5%)、韓国(男性:13.2%、女性:8.4%)などよりも高い割合となっています3)。

【図:年代別にみた高血圧患者の割合(平成12年と22年の比較)】

1)Miura K, et al: Circ J 77: 2226-2231, 2013
2)日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会 編.高血圧治療ガイドライン2014.ライフサイエンス出版, 2014, 7p
3)World Health Organization. WORLD HEALTH STATISTICS 2015

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