女性がなりやすい低血圧の原因と種類
高血圧
病名・疾患解説
低血圧の種類と症状
低血圧症は女性に多く、内臓下垂、月経不順、ストレスがたまりやすいなどの症状があらわれます。
低血圧症には以下の二つがあります。

<起立性低血圧症>
めまい、立ちくらみ、一過性の視力障害、失神などが、症状としてあらわれます。また胸部不快感、激しい動悸、息苦しさなどがあったら、冠状動脈虚血症という病気の疑いもあります。いずれも医師の診察を受け、治療を行う必要があります。
<本態性低血圧症>
単に血圧が低いだけで、まったく自覚症状のない低血圧症です。治療によって無理に血圧を上げる必要はありません。
日常生活では、次のようなことに留意しましょう。
- 規則正しい生活をし、バランスのとれた食事を心がける。
- 毎日、適度に運動をする。マッサージ、温浴も効果的です。
- 睡眠不足はよくありません。タバコ、コーヒー、紅茶などもほどほどにしましょう。
【オムロン血圧手帳より抜粋】
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