日本人の3人に1人は高血圧といわれている時代 第42回日本高血圧学会総会 市民公開講座 「健康寿命延伸は高血圧管理から~さあ家庭で自分の血圧を測りましょう!~」
オムロン ヘルスケア株式会社(代表取締役社長:荻野 勲、本社所在地:京都府向日市)は、第42回日本高血圧学会総会(会長:石光俊彦)、日本高血圧協会(理事長:島本和明)と共催で、市民公開講座「健康寿命延伸は高血圧管理から。さあ家庭で自分の血圧を測りましょう!」を開催します。
現在、日本では約4300万人*1が高血圧であるといわれています。そのうち、4人に3人(73%)が降圧目標を達成できておらず、治療中かつ血圧が適正にコントロールされているのは約1200万人(27%)に留まるといわれています*1。また、高血圧が主な原因となり発症する脳・心血管疾患は、日本人の死因の第2位(心不全)と第3位(脳卒中)*2であるだけでなく、寝たきり(要介護5)の原因の第1位(脳血管疾患)*3となっており、超高齢化社会を迎える日本にとって対応が必要な問題となっています。
- *1高血圧治療ガイドライン2019(2019年4月発行)
- *2厚生労働省:平成29年(2017)人口動態統計(確定数)
- *3厚生労働省:国民生活基礎調査 平成28年調査結果
今回の市民公開講座では、高血圧の発見や治療において重要となる血圧測定習慣の普及拡大を目的に、日頃から高血圧の治療に携わっている医師による血圧測定の意義やメリット、高血圧の予防に効果的な生活習慣などについての講演をおこないます。また、当日は聴講者を対象とした血圧計のプレゼント抽選や、血圧測定ブースによる血圧測定、来場者へのカゴメ社の機能性表示飲料「カゴメ トマトジュース 200ml」「カゴメ 野菜ジュース 200ml」のプレゼントがあります。
当社では、「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を事業ビジョンに掲げ、高血圧の予防改善による脳・心血管疾患の発症抑制を目指しています。今回の市民公開講座を通じて、家庭での血圧測定および血圧コントロールの大切さを啓発し、脳・心血管疾患の原因となる高血圧の予防改善に貢献していきます。
詳細は下記の通りです。
市民公開講座概要
日時 | 2019年10月27日(日) 14:00~16:00(13:00受付開始) |
場所 | 京王プラザホテル 新宿 5Fエミネンス 〒160-8330 東京都新宿区西新宿2-2-1 |
テーマ | 健康寿命延伸は高血圧管理から~さあ家庭で自分の血圧を測りましょう!~ |
参加費 | 無料(先着700名) |
共催 | 第42回日本高血圧学会総会、日本高血圧協会、オムロン ヘルスケア株式会社 |
協賛 | カゴメ株式会社 |
後援 | 新宿区医師会 |
<プログラム>
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開会挨拶
石光 俊彦(第42回日本高血圧学会総会 会長/獨協医科大学 腎臓・高血圧内科教授) -
講演
(司会)
島本 和明(日本高血圧協会 理事長/日本医療大学 総長)
松浦 秀夫(日本高血圧協会 副理事長/済生会呉病院 院長)
【講演1】
「さあ血圧を測りましょう。自分の血圧を知りましょう。」
今井 潤(日本高血圧協会 理事/東北血圧管理協会 理事長/東北大学 名誉教授)
【講演2】
「高血圧の予防と改善のための生活習慣」
河野 雄平(帝京大学 福岡医療技術学部 医療技術学科長 教授)
【お申し込みはこちら】
第42回日本高血圧学会総会 市民公開講座参加申し込みページ
http://www.jsh2019.jp/citizen.html
【問い合わせ先】
第42回日本高血圧学会総会・市民公開講座事務局
TEL.075-231-6357
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