
オムロンの血圧計
血圧が気になったら家庭で血圧測定
家庭で簡単に正確に測定するための機能が充実
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(※1)厚生労働省『第5次循環器疾患基礎調査(2002年)』より。
(※2)食事や運動については、「生活習慣病基礎知識・高血圧」のページもご参照ください。
(※3)夜間高血圧と早朝高血圧、家庭での血圧測定の詳細については、「生活習慣病基礎知識・高血圧」をご参照ください。
(※4)平成10年に実施された厚生労働省による『糖尿病調査』などより。
冬の深夜や早朝などに、暖かい場所(リビングなど)から寒い場所(脱衣所や浴室、トイレなど)へ行くと、血管が収縮して血圧が上昇します。いきなり熱い湯に入ったときにも血圧が上昇し、からだが温まると今度は血圧が低下します。こうした血圧の急激な変化は、血管や心臓に大きな負担となります。
寒い場所は事前に温めておく(トイレにはヒーター、浴室はシャワーを出す)、浴槽につかる前にかけ湯をしてからだをならす、といった注意を忘れないようにしましょう。
高齢になるほど、のどの渇きに気付きにくくなります。汗をかく季節はもちろん、冬でもエアコンの暖房で乾燥した部屋にいると水分不足状態になりがちです。のどの渇きとは関係なく、1~2時間おきにお茶や水などをとる習慣をつけましょう。
睡眠中も少しずつ汗をかくので、朝起きた時にはからだは水分不足状態です。高血圧の人は、夜寝る前や朝起きた時に水分をとるように心がけてください。
急激な動きも、高血圧の高齢者には禁物です。とくに血圧が上がり始めている朝は、ゆっくり行動することが大切です。起床後に血圧を測定する場合は、トイレを済ませ、食事前に安静の状態で測定します。その後、ゆっくり手足を伸ばしたり、からだをほぐしたりして、日常の活動の準備を整えましょう。
またストレスも、血圧を上げる要因です。とくに怒ったり、イライラしたりすると血圧が急上昇し、脳卒中などの原因となります。日ごろからできるだけ平穏な気持ちで生活することを心がけ、イライラしたときには好きなテレビ番組を見る、買い物をする、読書をするなど、意識的に気分転換を図るようにしましょう。
※このコラムは、掲載日現在の内容となります。掲載時のものから情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。