vol.105

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Q質問

夫が脳卒中を起こしましたが、6カ月間リハビリを続けたおかげで後遺症もだいぶ改善しました。本人はこれ以上の改善は見込めないからと最近リハビリをしたがらないのですが、リハビリをやめてもよいのでしょうか?

A回答

リハビリをやめると、改善した機能まで低下してしまいます。機能を維持していくためにもリハビリを続けることが大切です。
多くの脳卒中患者さんには、何らかの後遺症が残ります。後遺症には手足のまひをはじめとした運動まひ、失語状態や舌が回らなくなる言語障害、視野の半分が見えなくなる視野障害などさまざまです。

後遺症の改善にはリハビリテーションが欠かせませんが、リハビリは楽ではないですし、なかなか後遺症が改善しないケースもあり、リハビリをやめてしまう人もいます。しかし、リハビリをやめると、改善した機能まで低下してしまう可能性があります。回復した機能を維持していくためにも、リハビリを続けることが大切です。また、以前は発症後6カ月を過ぎるとリハビリによる後遺症の改善は難しいとされていましたが、最近では、6カ月以降でも手のまひが改善することが報告されています。

リハビリを続けるには、仕事や趣味などの動作を訓練に取り入れるとよいでしょう。パソコンで仕事をしていた人は、リハビリに「パソコンで文章を書く」といった動作を取り入れたり、ピアノや囲碁などの趣味がある人は「ピアノをひく」「囲碁を打つ」などの動作を訓練として行うのもよいでしょう。そうすることで、リハビリを続けていくモチベーションが維持できます。工夫してリハビリを続けていきましょう。
  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
    掲載時のものから情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。

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