vol.108

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Q質問

このところ生活が不規則なせいか、なかなか寝つけないことが多く、睡眠不足が続いています。睡眠不足だと生活習慣病になりやすいと聞いたので、寝つきがよくなるように寝酒を飲もうかと思っているのですが...。

A回答

寝る前にアルコールを飲むことは、眠りを浅くして夜中に目覚める原因となるため、控えましょう。
中年齢層を対象に睡眠と生活習慣病の関係を調査した研究により、睡眠不足だと高血圧や糖尿病を発症するリスクが高まることがわかっています。その原因としては、睡眠時間が短いと交感神経が活性化して血圧が上昇すること、また、食欲に影響するホルモンのバランスが乱れて空腹感が増し、食べ過ぎてしまうことなどが考えられています。
寝る前にアルコールを飲むことは、寝つきがよくなることもありますが、眠りが浅くなり夜中に目覚める原因となるため、逆効果です。さらに、続けると次第に同じ量では寝つけなくなり、アルコールの摂取量の増加にもつながります。寝る前にアルコールを飲むのは控えましょう。

また、きちんとした睡眠をとるためには、朝起きる時刻を一定にするなど、規則的な生活習慣が大切です。不規則な生活は、質のよい睡眠を妨げる原因となります。仕事などの都合上、どうしても生活が変えられない場合には、睡眠薬を利用するのも一つの方法です。現在使用されている睡眠薬は医師の指示のもとで正しく使えば依存症などはおこしにくく、安心して服用できます。ただし、薬局で購入できる市販の睡眠薬は一過性の不眠には有効ですが、連用すると効果が薄れたり依存症につながる可能性があるので、長期間飲み続けるのは避けましょう。
  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
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