vol.122

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Q質問

高血圧と診断され、降圧薬による治療をはじめて1カ月たちますが、あまり血圧が下がりません。薬を変えてもらったほうがよいでしょうか?

A回答

降圧薬治療では、薬を飲みはじめてから2~3カ月は様子をみます。まだ1カ月でしたら、そのまま続けて様子をみましょう。
降圧薬治療を行うと、血圧低下による副作用として、めまいや動悸などがおこることがあります。さらに、薬が効きすぎて急激に血圧が低下すると、ショック症状などの重大な副作用が生じることもあります。
このような副作用を避けるために、降圧薬による治療では、ゆっくりと血圧を下げていきます。そのため、薬を飲みはじめてから2~3カ月は様子をみます。その後、血圧があまり下がらない場合は量を増やしたり、別の種類の降圧薬を併用する、または降圧薬を変更したりして、また2~3カ月様子をみて血圧を下げていくのが通常の治療法です。降圧薬による治療をはじめてまだ1カ月でしたら、そのまま続けるのがよいでしょう。どうしても不安でしたら、医師に相談してください。

また、降圧薬による治療を受けている間は、毎日薬を飲み続けることに加えて、朝と晩に家庭血圧を測定することが大切です。家で測った血圧は下がっていても病院で測るとあまり下がらない人もいます。この場合、家庭血圧を重視します。血圧の状況を把握することで自身の健康管理の目安となるほか、薬の効果を知ることができ、医師にとって診断の際の重要な情報となります。ですから、家庭血圧を測定したら血圧手帳に記録し、医師に見せるとよいでしょう。
  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
    掲載時のものから情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。

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