vol.140

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Q質問

たまに、動悸がして脈が飛ぶことがあります。健康診断では特に心電図の異常を指摘されたことはありませんが、心臓に問題があるのでしょうか?

A回答

不整脈の中で最も多い、期外収縮だと思われます。病気とは関係ない場合がほとんどですが、危険な不整脈に移行する可能性もありますので、一度は受診した方がよいでしょう。
期外収縮は、30歳を過ぎたころから多くの人にあらわれる症状です。心臓の中で送られる電気のタイミングがやや早まることによって起きる現象で、睡眠不足や疲労、精神的ストレスなどで悪化するといわれています。自覚症状として、動悸、脈が飛ぶ感じ、のどや胸の不快感などがありますが、多くは病気とは関係ない生理的な不整脈です。このような病的でない期外収縮は心臓の上部にある心房で生じるため、心房性期外収縮といいます。
これに対し、心臓の下部にある心室で起こる心室性期外収縮には、注意が必要です。心室性期外収縮の場合、心筋梗塞など心臓の疾患が原因で起きていることが考えられ、危険な不整脈に移行する可能性があります。
期外収縮のほとんどは心房性期外収縮であり、むやみに心配する必要はありません。しかし、あまりに頻繁に症状を感じる場合、症状による不快感が大きい場合は、一度心電図検査などを受けてみられるとよいでしょう。


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