vol.150

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Q質問

40歳代の女性ですが、高血圧は女性も注意すべきでしょうか?

A回答

女性の場合も、40歳代以降は高血圧が増える傾向にあります。
一般的に、血圧に関しては「男性は高血圧」、「女性は低血圧」と考えられがちです。実際に、30歳未満の場合は男性に比べて女性の高血圧は少ない傾向にありますが、加齢に伴い増加し、60歳代以上では男性を上回るという疫学データもあります。

加齢に伴う高血圧は、特に更年期(閉経を挟む前後10年)から増え出します。これは、更年期に伴うホルモンバランスの変化により生じるもので、主に40歳代から増えはじめます。 また女性の場合は、更年期以外にも妊娠に伴う「妊娠高血圧症候群」が認められる場合もあります。これは、妊娠20週以降に収縮期血圧が140mmHg、あるいは拡張期血圧が90mmHg以上になり、出産後12週くらいに正常に戻るものを指します。
妊娠高血圧症候群を認めた場合は、更年期に心臓病などにかかりやすいこともわかっていますので、出産を経験された方で40歳以降に高血圧の受診をされるかたは、母子手帳を持参されるとよいでしょう。

もちろん、妊娠高血圧症候群や更年期に伴う高血圧以外に、通常の一次性および二次性の高血圧になることもあります。健康診断などで指摘された際は、きちんとした体調管理とともに、血圧値を改善するようにつとめましょう。


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  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
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