vol.74

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Q質問

高LDLコレステロール血症なので、動物性脂肪を控えるように指導されました。どちらかというと肉より魚が好きですが、魚の脂も体に悪いのでしょうか?

A回答

高LDLコレステロール患者さんが控えた方がよい動物性脂肪とは肉の脂を指し、魚の脂は含まれません。魚の脂は積極的に摂取しても大丈夫ですが、適切な摂取量を守りましょう。
動物性脂肪には、肉の脂と魚の脂があります。肉の脂には、血中コレステロールを増やす働きをもつ飽和脂肪酸が含まれ、一方、魚の脂には血中コレステロールを減らす働きをもつ不飽和脂肪酸が含まれています。さらに、魚の脂に含まれる不飽和脂肪酸にはEPA(エイコサペンタエン酸)という成分があり、この成分が血中コレステロールを下げ、結果的に心臓病のリスクを下げることが確認されています。不飽和脂肪酸は、植物性脂肪にも多く含まれていますが、EPAは魚の脂に特徴的な成分です。しかし、魚の脂も取り過ぎると血液が固まりにくく、出血すると止まりにくいなどの作用があるので、適切な摂取量を守りましょう。
  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
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