高血圧とは
血圧は、からだを動かしたり、寒さを感じたりするなど、ちょっとしたことで上昇します。こうした一時的な血圧上昇は、高血圧とはいいません。高血圧とは、「安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態」、つまり高い血圧が持続する状態のことです。高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなります。
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高血圧が引き起こす疾病
血圧は、からだを動かしたり、寒さを感じたりするなど、ちょっとしたことで上昇します。こうした一時的な血圧上昇は、高血圧とはいいません。高血圧とは、「安静状態での血圧が慢性的に正常値よりも高い状態」、つまり高い血圧が持続する状態のことです。高血圧になると血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなります。
高血圧が長く続くと、動脈が傷んで動脈硬化を引き起こし、さまざまな内臓の働きが衰えていくため、命にかかわる病気にかかりやすくなります。また、糖尿病や認知症の発症・進行にも高血圧が関係することも知られています。
高血圧と動脈硬化が引き起こす主な病気