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頭がふわふわするような感覚は、医学的には「めまい」と呼ばれます。多くは一過性ですが、繰り返す場合や長引く場合は、内耳や脳、自律神経、循環機能の異常が背景にあることもあります。ここでは、ふわふわするめまいの特徴、原因、関連疾患、検査方法を体系的に解説します。
地面が揺れているような不安定な感覚や、頭がぼんやりして真っ直ぐ歩きにくいといった症状が見られます。原因は内耳や脳の異常、精神的な要因など多岐にわたります。
歩行時に身体が揺れる、左右に偏るような感覚があり、小脳や脊髄の障害、加齢によるバランス機能の低下が関係することがあります。
急に立ち上がった際にふわっとした感覚や視界の暗転が起こり、起立性低血圧や自律神経の乱れによる血流変化が関与します。
日常的に続く原因不明のふわふわ感は、自律神経失調症や心因性めまい、うつ症状などと関連することがあります。
ストレスや疲労、睡眠不足などによって自律神経のバランスが崩れると、めまいが誘発されることがあります。更年期や気候変化によるホルモンバランスの変動も関与します。
耳石の移動や内耳リンパ液の異常によって平衡感覚が乱れ、めまいが生じます。代表的な疾患にはメニエール病や良性発作性頭位めまい症(BPPV)があります。
脳梗塞や脳出血、脳腫瘍などの中枢神経系の異常が背景にあることもあります。手足のしびれや言語障害を伴う場合は、緊急対応が必要です。
低血圧や起立性調節障害による脳への血流不足、貧血や心疾患による酸素供給の低下も、めまいの原因となります。
内耳のリンパ液が増加することでめまい発作が起こり、耳鳴りや難聴を伴うことが多い疾患です。
耳石が三半規管に入り込むことで発症し、特定の頭位変換によってめまいが誘発されます。
ストレスや生活習慣の乱れによって自律神経の機能が不安定になり、動悸や発汗異常、消化器症状など多彩な症状が現れます。
立ち上がり時の血圧調整がうまくいかず、めまいが起こる状態で、特に思春期の若年者に多く見られます。
頭がふわふわするめまいは、内耳や脳、自律神経、循環機能など多様な要因で起こります。症状が長引く、悪化する、神経症状を伴う場合は、早めの受診が必要です。適切な検査と治療により、原因を明確にし、再発を防ぐことが可能です。
三菱京都病院顧問 循環器専門医 医学博士 桝田 出
【経歴】
1980年 東京慈恵会医科大学卒業
慈恵医大第3内科、国立循環器病センター、京都大学第2内科などを経て現職。
※このコラムは、掲載日現在の内容となります。掲載時のものから情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。