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更年期のめまいは、動悸や息切れ、ほてり、倦怠感など他の症状と併発することがあります。
エストロゲンの急激な減少で自律神経のバランスが乱れ、血管の収縮・拡張が不安定になります。その結果、脳への血流が不安定になり、体温調節や血圧、心拍にも影響が出ます。
睡眠不足や慢性的な疲労、精神的ストレスはめまいを悪化させます。栄養バランスの偏りや運動不足、多忙な家庭や仕事の負荷も体調の変動を引き起こします。
更年期のホルモン低下が引き金となりやすく、めまい以外に動悸、手足の冷え、消化不良などを伴います。
繰り返す回転性のめまい、耳鳴り、難聴を伴う場合は注意が必要です。ストレスやホルモンの変化が誘発要因になることもあります。
急に立ち上がったときの脳への血流不足でめまいが生じます。更年期女性に多い鉄欠乏性貧血が関与するケースもあります。
更年期のめまいは、ホルモン変化と自律神経の乱れが主な原因ですが、生活習慣やストレスも大きく影響します。症状が続く場合は早めに医療機関で検査を受け、原因を特定し、適切な治療とセルフケアを組み合わせることで、安心して更年期を乗り越えることができます。
三菱京都病院顧問 循環器専門医 医学博士 桝田 出
【経歴】
1980年 東京慈恵会医科大学卒業
慈恵医大第3内科、国立循環器病センター、京都大学第2内科などを経て現職。
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