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肩こりによるめまいは、ふわふわとした持続的な感覚が特徴で、立ち上がりや長時間同じ姿勢の後に起きやすい傾向があります。回転性は比較的少なく、脳や耳の疾患との区別が必要です。首を動かすとめまいが強まることもあり、頭重感や集中力の低下、目の疲れを伴う場合があります。
症状が出たら、まず安静にして横になるか、転倒しないように座りましょう。深呼吸をしてリラックスし、明るすぎる場所や画面の光を避けて休息を取ることが効果的です。
肩や首を温めることで血流が改善します。蒸しタオルや入浴を取り入れ、肩甲骨まわりや首のストレッチを定期的に行いましょう。眼精疲労がある場合は、目の休憩やアイマスクも有効です。
パソコンの高さを目線に合わせ、デスクワーク中は1時間ごとに肩回しや首のストレッチを取り入れます。枕の高さや寝具の選び方も重要です。
睡眠の質を上げるために寝る前のスマホ使用を控え、バランスの良い食事と十分な水分補給を心がけます。ストレスをため込まないために、趣味やリラックスできる時間を確保することも大切です。
耳鼻科、脳神経内科、整形外科、内科が対象になることが多いです。肩こりの状態や生活習慣、発症タイミングなどを記録して伝えると診察がスムーズです。
筋緊張を緩めるための消炎鎮痛薬や筋弛緩剤が処方されることがあります。血流改善を促す漢方薬や自律神経安定薬も有効です。さらに、温熱・電気治療などの物理療法や、鍼灸、整体などの補完療法が取り入れられる場合もあります。
姿勢改善と肩まわりのストレッチを習慣化し、デスク環境やスマホの使い方を見直しましょう。日常的に肩こりの程度やめまいの発生を記録することで、再発防止に役立ちます。
肩こりによるめまいは、生活習慣や姿勢の改善で予防できる場合もありますが、症状が長引く、悪化する、神経症状を伴う場合は早めに医療機関で検査を受けることが重要です。適切な治療とセルフケアを組み合わせることで、再発を防ぎ快適な生活を取り戻すことができます。
三菱京都病院顧問 循環器専門医 医学博士 桝田 出
【経歴】
1980年 東京慈恵会医科大学卒業
慈恵医大第3内科、国立循環器病センター、京都大学第2内科などを経て現職。
※このコラムは、掲載日現在の内容となります。掲載時のものから情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。