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更年期のめまいは、動悸や息切れ、ほてり、倦怠感など他の症状と併発することがあります。タイプは、周囲がグルグル回る回転性、フワフワ・ユラユラする浮動性、急に視界が暗くなる立ちくらみ型などがあり、症状の現れ方は人によって異なります。
症状が出たら、まず安静にし、座るか横になって転倒を防ぎます。深呼吸をして落ち着きを取り戻し、強い光やスマホ画面から目を離して休むことも効果的です。
連続作業を避けて目と脳を休める時間を作り、無理な姿勢や睡眠不足を解消しましょう。脱水や低血糖を防ぐため、定期的な水分と食事の摂取も重要です。
ウォーキングやヨガ、ストレッチなど適度な運動を取り入れ、就寝前のスマホやカフェインを控えて睡眠の質を高めます。趣味やリラックスできる時間を意識的に確保することも効果的です。
大豆イソフラボンやビタミンE・B群を含む食品を取り入れ、鉄分やマグネシウムの補給で貧血や神経の安定にも配慮します。無理なダイエットや偏食は避け、バランスの良い食事を心がけましょう。
婦人科、更年期外来、耳鼻科、内科などが対象です。めまいのタイプや発生状況、他の更年期症状の有無を記録して持参すると診察がスムーズです。
エストロゲンを補うことで自律神経の安定が期待できますが、適応や副作用のリスクについては医師と十分に相談が必要です。
自律神経調整薬や抗不安薬、漢方薬が処方されることがあります。大豆イソフラボンやGABAなどのサプリで症状緩和を図るケースもあります。
規則正しい生活を基本に、瞑想や呼吸法などのリラクゼーション法を取り入れましょう。カウンセリングや認知行動療法による心理的ケアも有効で、運動・栄養・睡眠の3本柱をベースに体質改善を図ります。
更年期のめまいは、ホルモン変化や生活習慣の影響が複雑に絡み合っています。症状が続く場合は早めに医療機関で相談し、ホルモン療法や薬物療法とともに、運動・食事・睡眠を整えるセルフケアを実践することで、心身の安定と快適な生活を取り戻すことができます。
三菱京都病院顧問 循環器専門医 医学博士 桝田 出
【経歴】
1980年 東京慈恵会医科大学卒業
慈恵医大第3内科、国立循環器病センター、京都大学第2内科などを経て現職。
※このコラムは、掲載日現在の内容となります。掲載時のものから情報が異なることがありますので、あらかじめご了承ください。