ニュースリリース

血圧測定を習慣化し、健康で豊かな生活を目指す「BP365運動」

入浴による血圧変動を知る体験イベント「BP銭湯WEEK」を東京都荒川区「梅の湯」で4月1日~8日に開催
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オムロン ヘルスケア株式会社(代表取締役社長:荻野勲、以下、当社)は、4月1日~8日に東京都荒川区の「梅の湯」にて開催される、入浴前後の血圧変動を体感してもらう「BP銭湯WEEK」に協賛します。今回は、株式会社朝日新聞(以下、朝日新聞社)が主宰する血圧(Blood Pressure)を毎日測り、生涯、健康で豊かな生活を送ることを目指す「BP365運動」に賛同する当社をはじめ、牛乳石鹼共進社株式会社、サントリー食品インターナショナル株式会社、株式会社バスクリンの協力のもと実施します。

日本の高血圧患者は現在、約4300万人と推計されています。高血圧は、心筋梗塞や狭心症、脳卒中、大動脈瘤などを引き起こす大きな危険因子です。2015年の人口動態統計によると、心疾患と脳血管疾患、大動脈瘤による死亡は死亡者全体の25%を占めています。死に直結しなくても、こうした脳・心血管疾患の発症は寝たきりや言語障害などにつながり、患者本人はもちろん介護する家族にとっても大きな負担となります。

高血圧は自覚症状がほとんどなく、健康診断や診察の時に血圧が「良好」とされても、家庭や職場では血圧が高い「仮面高血圧」の人も多数います。そのため、高血圧に起因する脳や心臓の血管の疾患を減らすには、日ごろから血圧を測って自分自身の血圧の状態を知り、必要に応じて生活習慣の改善を図ることが必要です。

こうした背景を踏まえ、当社は、死に直結しなくても、寝たきりや言語障害などにつながり、患者本人はもちろん介護する家族にとっても大きな負担となる脳・心血管疾患(イベント)の発症をゼロにする「ゼロイベント」を循環器事業のコンセプトとして掲げ、その実現に向けた商品やサービスの開発に取り組んでいます。

当社は「ゼロイベント」実現に向けた疾病啓発の取り組みの一環として、朝日新聞社を中心に2017年からスタートした、血圧を毎日測り、生涯、健康で豊かな生活を送ることを目指す啓発運動「BP【blood pressure:血圧】365運動」に参画しています。

今回は、BP365運動の部活動「銭湯部」の一環として、株式会社東京銭湯(代表取締役番頭:日野祥太郎)の協力のもと、銭湯を舞台とした啓発イベントを展開します。日常生活のなかで、大きく血圧が変わる場面が入浴です。入浴前後に銭湯のロビーで血圧を測定し、数値の変動を体験してもらうことで血圧への関心を高めます。また、血圧測定の習慣化を促すため、会期中、血圧を測定した参加者へプレゼントを提供するほか、会期初日のお風呂博士のトークイベントや血液をイメージした「赤い風呂」も登場します。

BP365運動では銭湯部をはじめ、今後、様々な部活動を展開していきます。

イベント概要

■実施場所
梅の湯(〒116-0011東京都荒川区西尾久4-13-2)

■実施日時
2018年4月1日(日)~8日(日)15時~25時
 ※2日(月)は「梅の湯」が定休日のため実施なし。

■実施内容
期間中、ロビーに設置された血圧計で血圧を測り、その結果が記入されたレシートをレジで提示すると、「BP銭湯セット」をプレゼント。また、レジでお渡しする「BP銭湯WEEKスタンプカード」に全日のスタンプをためると、血圧計等がもらえるキャンペーンに応募することができます。
また、4月1日(日)16時からオープニングイベントを開催。「お風呂博士」や「ふんどし部」のトークなどを予定しています。

■お問い合わせ
BP365運動実行委員会事務局 e-mail:BP365@asahi.com