vol.51

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Q質問

高血圧だと、将来、認知症になりやすいと聞きました。本当でしょうか?

A回答

認知症は、脳血管性とアルツハイマー性に分けられます。認知症の原因となる疾患には様々なものがありますが、脳血管障害(脳卒中)を引き起こす高血圧は、認知症のリスクの1つです。
認知症の原因となる疾患には様々なものがありますが、認知症の約8割が脳血管性認知症とアルツハイマー性認知症で占められます。脳血管性認知症は、脳卒中などによって脳の血管が破れたり詰まったりした結果、脳に障害が起こり発症します。一方、アルツハイマー性認知症の原因は未だ解明されていませんが、何らかの原因で脳の細胞が変性した結果、認知症を発症します。
アルツハイマー性認知症は、40~60歳代で発症することが多く、まれに若年者に発症することがあります。一方、脳血管性認知症は、脳卒中(脳梗塞や脳出血)の発症に伴って段階的に発症・進行します。範囲の大きな脳卒中の場合は、発作後すぐに認知症を発症することがありますが、小さな脳卒中を繰り返した結果、認知症が進んでいるケースもあります。そして、高血圧は脳卒中の大きな危険因子の1つなので、高血圧があると脳卒中を発症しやすく、その結果認知症になる可能性があるといえるでしょう。他にも、高脂血症や糖尿病などのいわゆる生活習慣病も脳卒中のリスクになりますので、注意が必要です。
  • このコラムは、掲載日現在の内容となります。
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