妊娠後期に避けたほうがいいこと、やったほうがいいことを教えてください。 | オムロン式美人

妊娠後期に避けたほうがいいこと、やったほうがいいことを教えてください。

出産準備などやることはたくさんあります。反面、お腹が大きくなり疲れやすくもなるので、無理をしないよう心がけて。

妊娠後期とは、妊娠8ヵ月(28週)〜10ヵ月(39週)の約3ヵ月間を指します。お腹がさらに大きくなり、胎児の動きも活発に感じるようになります。

 

避けた方がいいこと・注意すること

  • お腹を圧迫しない姿勢で寝るようにしましょう。仰向けで寝るとお腹が張りやすくなったり息苦しさを感じたりすることも。抱き枕を使うのもおすすめ。
  • 日常の動きがつらくなる時期。ふとんの上げ下ろし、荷物持ち、お風呂掃除などはパートナーにやってもらいましょう。長時間の運転、立ちっぱなしなどは避けた方がベター。転倒を防ぐため、高いところに上ったりするのも避けて。お腹が大きい分、ゆっくり余裕をもって動くようにしましょう。
  • 熱いお風呂に長時間入るのはNG。脳貧血や立ちくらみを起こす場合も。
  • 体重増加(臨月太り)に注意。鉄分や葉酸を多く含む食事を意識しながら、栄養バランスのよい食事を心がけましょう。お腹が圧迫され、便秘や痔になる人もいるので、食物繊維や水分を多くとるようにしましょう。
  • 便秘のほか、尿もれ、貧血、むくみなどに悩まされる人も。対処法を助産師さんや主治医に相談しましょう。
  • 疲れやすくなるので、無理はしないこと。動きすぎると子宮口が開いてきてしまうことも。

 

やったほうがいいこと

  • 出産準備品を買いそろえ、入院の準備もしておく。入院グッズはいつでも持ち出せるようにバッグにまとめておく。呼吸法など分娩時リラクゼーションについて練習しておきましょう。
  • 産休・育休の申請や保険の手続きなどに漏れがないかをチェック。また、出生届け、児童手当、健康保険など、必要な手続きを確認しておく。
  • 里帰り出産をする人は、余裕を持って帰省を(34週ごろが普通です)。
  • いつお産が始まってもよいように体力をつけておく。心の準備もしておきましょう。
  • 休み休みで構わないので、臨月になっても適度な運動は続けた方がよいでしょう。股関節を軟らかくしておいたほうが出産もスムーズです。余裕があれば、産後のケアのことも考えて、骨盤底の運動もしておくとよりGOODです。
  • 運動については、妊娠中毒症や前置胎盤などで主治医から運動を控えるよう指示が出ている場合は従って。
  • 赤ちゃんが生まれるとしばらく外出も難しいでしょう。夫婦二人の時間を楽しんでおきましょう。

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