高齢出産は何が問題なのですか? 高齢出産のリスクにはどのようなものがありますか。 | オムロン式美人

高齢出産は何が問題なのですか? 高齢出産のリスクにはどのようなものがありますか。

年齢が上がればいろいろな病気にかかりやすくなります。かつ、現代女性は子宮内膜症や子宮筋腫などの病気も増えています。高齢出産は、そもそもリスクが高い状態で妊娠してしまうこと、妊娠中や出産時には、母体にも子供にも、さまざまな影響が出る可能性があることを知っておきましょう。

日本産婦人科学会によれば、高齢出産とは「35歳以上の初産婦」を指します。では高齢出産では何が問題なのか、その主なリスクについて解説します。

●流産が増え、子どもが無事に産まれる率が下がる
年齢が高くなるほど卵子が老化し受精卵の染色体異常が増加するため、ダウン症などの発生率が高まります。流産や早産、死産も増加します。●病気にかかりやすくなる
高血圧や尿タンパクなどの症状が見られる「妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)」をはじめ、「前置胎盤」、「胎盤早期剥離(はくり)」などの合併症の発生頻度が高くなります。子宮筋腫や卵巣腫瘍などの婦人科合併症も増えます。

●赤ちゃんの発育に影響が出る
妊娠前から太り過ぎだった妊婦さんや高齢出産の妊婦さんは、妊娠高血圧や妊娠糖尿病のリスクが高くなります。血流が悪いなど、母体の体内環境が悪化するために、胎児が低栄養になり、発育が阻害されてしまいます。
一方、母親がやせすぎなのも問題です。やせている妊婦さんから生まれてくる赤ちゃんは低体重児であることが多く、生まれた時に体重の少ない赤ちゃんは、将来、糖尿病や心臓病などの生活習慣病を発症する可能性が高いということがわかっています。

●難産になりやすい
高齢でかつ初産の場合、産道や子宮口が硬くなっているため難産になりやすく、帝王切開になる確率が高くなります。若い人に比べて体力も落ちているので産後の回復も遅くなります。また、産後の子宮や体の復古(元に戻る)も悪くなります。
高齢出産は、母体にも、産まれてくる子にも、リスクがあることを知っておきましょう。

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