更年期の症状はいつまで続くのですか?
症状の出かたは一人ひとり大きく違いますが、50歳後半ごろになると落ち着く人が多いようです。
女性ホルモンの急激な低下に体が慣れるまでの期間、「更年期が抜けた!」という感覚は人によって違うのですが、50代後半〜60歳前半ぐらいになると症状が治まる人が多いですね。一般的には50代後半には落ち着くと考えていいでしょう。
中には、親の介護を頑張っているときには症状が出なかったのに、介護が終わりひと段落……というときに、めまいや動悸が急にあらわれる人もいます。緊張していると意外に症状が出なかったり、逆にストレスなど環境要因が症状の引き金になったりすることもあるんですね。更年期の症状にはさまざまな症状が存在し、しかもその状況は一人ひとり大きく違います。