いつごろ閉経になるかを予測することはできるのでしょうか。
婦人科で血液中の「AHM検査(抗ミュラー管ホルモン=卵巣に残存している卵子数を測定)」を行えば、閉経が近いかどうかは予測できます。
また、年に1回血液中の卵巣のホルモン(エストラジオール)と卵胞刺激ホルモン(FSH)のバランスをみましょう。FSHが上昇し、その後エストラジオールが低下してきて閉経に至ります。
月経周期からみると、まずは頻発月経の後に生理周期が乱れて生理周期が長くなり、数ヵ月に1度となり閉経(1年間無月経)に至ります。
日頃から基礎体温を測っておくと、排卵の有無や月経周期が把握できるでしょう。基礎体温データをもって婦人科医に診断してもらうことをおすすめします。