生理のときの出血量が急に少なくなりました。病院で診てもらうべきでしょうか。 | オムロン式美人

生理のときの出血量が急に少なくなりました。病院で診てもらうべきでしょうか。

女性ホルモン分泌量の低下やバランスの崩れが関係しています。婦人科で、子宮内膜の状態を診てもらうと原因がわかります。

「1週間しっかりあった生理が、最近2〜3日で終わってしまう」。「以前よりも出血量が少なくなってきた」。30代半ばぐらいから、こうした生理の変化にとまどう女性は増えていきますね。
考えられる理由は2つ。1つは、年齢とともに女性ホルモンの分泌量が低下することです。エストロゲンには妊娠に備えて子宮内膜を厚くする作用があるので、これが出なくなってくると内膜が少なくなり、月経血の量も少なくなっていきます。
2つ目には、女性ホルモンのバランスの崩れが考えられます。内膜増殖といって、子宮内膜が肥厚しているのに出てこない状態です。2種類の女性ホルモンのうち、エストロゲンは子宮内膜を厚くする作用を持っていて、プロゲステロンは内膜をはがして子宮の中をキレイにお掃除するという作用を持っています。エストロゲンは十分出ているのに、プロゲステロンが出ていないと、月経量が少なくなる、あるいはダラダラと出血があるという状態になるんですね。この子宮内膜増殖は「子宮体がん」の温床になるので、ホルモン治療(プロゲステロン補充)によって内膜をはがさなくてはいけません。出産回数の少ない現代女性にはよくあることなので、予防的に治療をしておきたい症状です。
このように、女性ホルモンのバランスが崩れると、妊娠したいときに妊娠できなかったり、過多月経や過少月経、子宮体がんなどの原因にもなります。
治療法ですが、生理の量を正常に戻したいのか、がん予防か、妊娠なのか、目的によって変わってきます。婦人科では、基礎体温や内診(超音波)で診察を行います。治療法についても担当医とよく相談しましょう。

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