生理中に貧血がひどくなります。どうしたらよいでしょうか? | オムロン式美人

生理中に貧血がひどくなります。どうしたらよいでしょうか?

くらくらする、動悸がする、気分が悪くなるなどの自覚症状がある「貧血」は、自律神経の不安定からくる「脳貧血」です。しかし、女性は月経が毎月あるので自覚症状がなくても鉄分不足からくる「鉄欠乏性貧血」が多いのです。まずは、食事で鉄分をしっかり補いましょう。

赤血球の中に含まれているヘモグロビンは、全身の組織や臓器へ酸素を送り届ける働きをしています。鉄分が不足すると、酸素運搬の担い手であるヘモグロビンができなくなってしまうため、全身が酸欠状態に陥り、めまいや動悸、息切れなどの症状が現れます。これが鉄欠乏性貧血です。生理中から生理後は経血と一緒に鉄分が失われてしまうため、どうしても貧血に傾きやすくなります。特に、出血量が多い人は注意が必要です。また、日頃の偏った食生活や無理なダイエットも鉄分不足を招きます。

貧血の悪化を防ぐには、毎日の食事から鉄分を意識してとることが大切です。鉄には、肉類や魚介類などの動物性たんぱく質に含まれている「ヘム鉄」と大豆製品や青菜に含まれている「非ヘム鉄」の2種類があります。ヘム鉄のほうが非ヘム鉄に比べて吸収がよいので、積極的に取り入れましょう。ビタミンCを多く含む野菜や果物を一緒にとると吸収率がアップします。反対に、コーヒーや紅茶に含まれるタンニンは、鉄分の吸収を妨げるので控えるのが無難です。

鉄欠乏性貧血かどうかを判断するには、血液検査が必要です。自覚症状がなくても貧血が進んでいることは多いものです。月経がある女性は年に1~2回は血液検査を受け、ヘモグロビン値をチェックしましょう。

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