PMS(月経前症候群)の症状を緩和するセルフケアの方法は? | オムロン式美人

PMS(月経前症候群)の症状を緩和するセルフケアの方法はありますか。

ストレスも大きな要因。いつも以上にリラックスと休息を心がけましょう。

PMSの症状は、ストレスがあると強くなるので、いつも以上にリラックスと休息を心がけましょう。仕事や人間関係で心が疲れてしまったら、趣味を楽しんだり、アロマテラピーや半身浴などを取り入れたりして休養をとりましょう。睡眠を十分にとることも大切です。

PMSになる時期を把握するために、基礎体温をつけてみるのがいいですね。次の月経がいつ来るのかを予測できれば、PMSの症状が出る時期にはあらかじめ無理のないスケジュールを組むなどの対策をとることもできます。

また、PMSというほどでなくても、月経前は黄体ホルモン増加の影響で、だるさ、むくみなどが出やすい時期です。食事面では、バランスの良い食生活を心がけることはもちろん、塩分や刺激物、糖分の多いものはとりすぎないようにしましょう。ビタミンB群やミネラル、ブラックコホシュなどのハーブ類、女性ホルモンに似た働きをするといわれるイソフラボンが多く含まれる大豆製品や、エクオールなどのサプリメントを補ってもよいでしょう。

 

PMSは薬で改善できるケースも多いです。セルフケアだけに頼らず、普段から婦人科に相談して低用量ピルや漢方薬を処方してもらうか、精神的症状が重いときには心療内科や精神科医にも相談してみましょう。がまんせずに受診することが大切です。

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