更年期と高血圧にはどのような関係がありますか? | オムロン式美人

更年期と高血圧にはどのような関係がありますか?

更年期はホルモンバランスの変化により、高血圧になりやすい時期です。

更年期になると、女性ホルモンであるエストロゲンが急激に減少します。エストロゲンには血管を柔らかく保ち、血圧を安定させる作用がありますが、その分泌が減ることで血管が硬くなりやすく、血圧が上がりやすくなります。また、この時期は自律神経のバランスも乱れやすく、動悸やのぼせ、イライラといった症状とともに血圧が急に高くなったり低くなったりすることがあります。こうした変動は一時的なこともありますが、持続的に血圧が高い状態が続くと高血圧と診断され、脳卒中や心不全などのリスクにつながります。
50代前後は生活習慣の変化や動脈硬化の進行も重なり、血圧が不安定になりやすい時期です。血圧が高い状態が続いたり、急な上昇に不安を感じるときは、早めに医師へ相談してください。その際には日常的な血圧測定の記録や、動悸やのぼせ、めまいなど他の症状があるかなど、背景情報があると更年期高血圧かどうかの診断の助けになります。

 

「更年期だから仕方ない」と放置せず、安心して過ごせるよう、専門医と一緒に対策していきましょう。

 

参考:『平成28年国民健康・栄養調査報告』厚生労働省

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