女性に多い立ちくらみの原因にはどんなものがありますか?
女性に多い立ちくらみは、自律神経や血圧変化が関係しています。
立ちくらみは、急に立ち上がったときなどに「目の前が暗くなる」「ふらっとする」といった症状で、多くは一時的な血圧低下(起立性低血圧)が原因といわれています。女性に多いのは、自律神経の働きが影響を受けやすいことが関係しています。
思春期や更年期など、ホルモンバランスが変化する時期には自律神経が不安定になり、血圧や心拍の調整がうまくいかなくなることがあります。また、貧血(鉄欠乏性貧血)も女性に多い原因の一つです。血液中のヘモグロビンが不足すると、脳への酸素供給が減り、立ちくらみやだるさを感じやすくなります。
さらに、睡眠不足やストレス、食事の偏り、過度なダイエットも立ちくらみを悪化させる要因になります。朝食を抜くと血糖値が下がり、頭がぼんやりしたり、ふらつきを感じることもあります。
多くは一過性ですが、頻繁に起こる場合や失神を伴う場合は、心臓や神経の病気が隠れていることもあるため注意が必要です。生活習慣を整えても改善しないときは、内科や循環器内科を受診し、原因を確かめるようにしましょう。


