動悸と高血圧の組み合わせは危険な状態ですか?
動悸と高血圧が同時に起こる場合は、注意が必要です。
更年期にはホルモンの変化によって自律神経が乱れ、血圧の上昇や動悸が一時的に起こることがあります。この場合、多くは一過性で心配のいらないものもありますが、動悸と高血圧が同時に続く場合や、胸の痛み・息苦しさ・めまいを伴うときは、心臓や血管の病気が隠れている可能性もあります。
動悸は、心臓が速く打つ・ドキドキする・脈が飛ぶといった症状で、緊張やストレス、カフェイン、睡眠不足などでも起こります。一方で、高血圧が続くと心臓に負担がかかり、不整脈や狭心症、心不全などのリスクを高めることが知られています。そのため、この2つの症状が重なるときは、更年期の変化だけでは説明できない場合もあると考えたほうがよいでしょう。
まずは、家庭用血圧計や心電計などで、血圧や脈拍の記録をとることが大切です。症状が頻繁に出る、数値が高い状態が続く、または体調に不安がある場合は、内科や循環器内科での検査を受けましょう。早めの受診が、重大な病気の予防にもつながります。


