更年期の体重増加はホルモンの影響ですか?どう対策すればいいですか?
女性ホルモンの低下により「燃やす力」が変わることが関係しています。
更年期になると、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌が低下します。この影響により、基礎代謝が下がり、脂肪がつきやすくなります。
また、若い頃のような高温期と低温期のはっきりした変化が少なくなり、基礎体温のリズムが平坦になっていくのも特徴です。体温の変動は、体がエネルギーを使うリズムとも関係しているため、体温のメリハリが小さくなることで「体を燃やす力」が弱まり、結果的に体脂肪が減りにくく、増えやすくなると考えられています。
ただし、体重増加はホルモンの影響だけでなく、加齢による筋肉量の低下や活動量の変化、食生活なども大きく関わっています。
日々の変化を知るためには、「体温」と「体重」をあわせて記録することが大切です。
体重の推移を見ることで、気づきにくい緩やかな増加にも早めに気づくことができます。
基礎体温を記録すると、ホルモンバランスの変化やリズムの変化が可視化されます。更年期では体温の波がゆるやかになっていく様子も確認できます。
<対策のポイント>
- 体温と体重をセットで記録する
変化を「見える化」することで、早めの対策につながります。 - 筋肉量を維持する
軽い筋トレや歩行を習慣にし、代謝低下を防ぎましょう。 - 食事バランスの見直し
たんぱく質や食物繊維を意識し、過剰な糖質・脂質を控えることが大切です。 - 生活リズムを整える
睡眠やストレスのケアも、体重管理に影響します。
更年期の体の変化は自然なものですが、日々のデータを記録することで、自分の状態に気づきやすくなります。「なんとなく太った」ではなく、体温と体重を一緒に見ながら、無理のない対策を続けていきましょう。



