更年期の動悸はどのくらいの期間続くのでしょうか?
更年期の動悸は数か月から数年続くことがあり個人差があります。
更年期の動悸は、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な減少によって自律神経のバランスが乱れることで起こります。このため、心臓が急にドキドキしたり、脈が速くなったり、不規則に感じることがあります。こうした症状は、更年期の代表的な不調の一つです。
一般的には、更年期の症状は閉経前後5年ほどの時期に多くみられ、動悸も数か月から数年にわたって続くことがあります。ただし、症状の強さや期間は人によって大きく異なります。早い方では数週間から数か月で落ち着く一方、長い場合には閉経後も数年間続くこともあります。
また、生活習慣やストレスの有無、基礎疾患の影響でも症状の出方は変わります。長く続いたり、胸痛・めまい・失神を伴う場合は、更年期症状ではなく心臓の病気が隠れていることもあるため注意が必要です。家庭用の心電計を活用して、動悸が起きたときの心拍リズムを記録しておくと、医療機関で診察を受ける際、その記録が原因の特定に役立つことがあります。
動悸の症状を和らげるためには、規則正しい生活、十分な休養、ストレス対策が役立ちますが、つらさが続く場合は婦人科や内科、または循環器内科医で相談してください。


