夜寝る前に動悸が強くなるのは更年期のせいでしょうか?
更年期による自律神経の乱れが関係していることがあります。
更年期になると、女性ホルモンであるエストロゲンが急に減少し、自律神経のバランスが乱れやすくなります。自律神経は心拍や血圧、体温などを調整しているため、その働きが不安定になると、心臓がドキドキと速く打つ「動悸」を感じやすくなります。特に夜は副交感神経と交感神経の切り替えがうまくいかず、リラックスしようとしても心拍数が上がり、寝る前に動悸が強くなることがあります。
また、日中のストレスや緊張、カフェインの摂取、睡眠不足なども夜間の動悸を悪化させる要因です。寝る直前のスマートフォンやパソコンの使用、熱いお風呂なども自律神経を刺激してしまうことがあります。
動悸が一時的であれば、更年期による一過性の変化であることが多いですが、胸の痛みや息切れ、めまいを伴う場合は心臓の病気の可能性も否定できません。家庭用心電計で脈を記録したり、婦人科や循環器内科で相談することで、原因を明確にし、安心して過ごすことができます。


