動悸が続く場合、更年期以外の病気も考えられますか?
他の心疾患が原因のこともあります。
更年期にはホルモンの変化で自律神経が乱れ、動悸が起こりやすくなりますが、長く続く動悸や症状が強い場合には、他の病気が関係している可能性もあります。代表的なものには、次のような疾患があります。
- 心臓の病気:心房細動や期外収縮などの不整脈、心不全、狭心症などでは、動悸・息切れ・胸の圧迫感がみられます。
- 甲状腺の異常:甲状腺機能亢進症では代謝が過剰になり、脈が速くなったり手の震え、汗が多くなるといった症状が出ます。
- 貧血:血液中の酸素が不足するため、体が酸素を送ろうとして心拍数が上がります。
- 低血糖・低血圧:血流や血糖の変動で動悸やめまい、ふらつきを感じることがあります。
このように、動悸は体のさまざまなサインとして現れることがあります。症状が数日以上続く、回数が増える、胸の痛み・息苦しさ・失神を伴う場合は、早めに循環器内科や内科を受診しましょう。そのうえで、更年期が関係しているかを婦人科で確認するのが安心です。


