更年期に『だるい・眠い・何もしたくない』と感じるのはなぜですか?
更年期の「だるい・眠い・何もしたくない」はホルモン変化と心身のストレスが重なるためです。
更年期に「だるい」「眠い」「何もしたくない」と感じるのは、エストロゲン(女性ホルモン)の急激な減少によって、自律神経と脳内の神経伝達物質のバランスが乱れることが主な原因です。エストロゲンは体温調節や睡眠、感情の安定にも関わっているため、その低下により体が常に疲れやすく、気分の落ち込みややる気の低下が起こりやすくなります。
また、ホットフラッシュ(ほてり・発汗)や不眠などの更年期特有の症状が続くことで、慢性的な睡眠不足や疲労が重なり、さらに無気力感が強まることもあります。家事や仕事を「やらなきゃ」と思っても体がついていかず、自分を責めてしまう方も多いですが、それは自然な反応です。
無理をせず、まずはしっかり休息をとることが大切です。症状が長引く場合は、婦人科での適切な治療や生活改善をすることで、体のリズムを整えることができます。必要に応じて、心療内科と連携し、心身両面からサポートを受けることも安心につながります。


